6日目  8月11日 行程 14.5Km 10時間18分
                  上り  810m  下り1050m

9:15 五郎沢出合

朝3:30 雨の音で目が覚める
え〜っ!今日まで高気圧の中のはずなのにどうしよう
テントから外を見る。小雨にガス
昨日は一日晴れだ、雨も先ほどから降り出した
降水量はたいしたことはない
しかもまだ高気圧の中には、いるはず
このまま黒部五郎岳にいってもガスの中だろう
黒部源流&赤木沢を決行しよう
6:30 三俣小屋を出発

6:48
雲の平に向かうメンバーに
追いつく
前に見えるのが黒部源流

6:51
黒部川水源地の碑
ここが黒部の原点だ

6:52
入渓地点
旧渡渉地点
現在の渡渉地点は100mほど上流です

7:04
三俣蓮華岳からの沢の出合

川の水が異様に冷たい、やはり雪渓からの雪解け水だ

7:18
え〜っ!!なんだ〜!
スノーブリッジが残っていた
どこを通るか迷ったが右を巻き、途中からブリッジの上をそろ〜っと
気持ち悪い

7:50
またでかいブリッジ出現
左から乗越えが今度は長い
安全な場所を探しながら通過

8:17
祖父沢出合

8:51
さらに水は冷たくなってきたが
ひざ上まで入ると5分ももたない

9:08

9:25
かなり水量が増えてきた
もう8個ぐらいの沢が合流した様だ
赤木沢の出合いが近い最期に左岸に渡る

10:43
赤木沢出合
左岸に渡ったのはいいがここは腰より上まで浸かりそうだ
ふと見上げると左の岩場に人一人通れそうなホールが開いている
よじ登ってくぐって出合に下降

10:48
ついに赤木沢出合だ
でもいつも見てきた写真と違う
色は茶色だし、水量も多い
左岸からは楽に行けそうだが渡渉は胸まで浸かりそうだ
右岸は微妙なへつり、23Kのザックが釜へと引っ張るが沢に浸かりたくないのでへつりを試みる。
あと一手のところで釜へ!!
これで楽になり左岸へ渡渉らくらく遡行ができた

10:58

やはり釜に浸かったおかげとこの天気
写真を撮るために止まると以上に寒い
気合を入れてもくもくと遡行を続ける

11:05

どこがナメでしょう
すべてが滝です

11:08

11:11

11:29

11:33

11:49
途中で2人組のパーティに会うが
戻るようだ
増水とかなんとか・・・
上に遡行した方が水量は必ず少ないのに・・・

12:18

12:22
かろやかな遡行となる後半戦はたのしい沢遊びだ

12:31

12:41

ついに出た30m大滝
右の斜面を高巻く

13:11
さらにおまけの滝
稜線は近いのだろうか

水が涸れ、笹原に出たがガスで周りが見えない頂上方面を目指すがハイマツでコースがとれない

うろうろしても仕方がない
一息つき、MAPを取り出した
稜線は西にあるはずだ
ハイマツをかわすように南西に進めば登山道に会うはず
正解でした5分で登山道に出合

14:47
登山道に出合、ほっと一息
でも体が寒いのですぐ歩き出した

15:05
赤木山山頂
ここから北ノ俣岳付近の稜線はガスで視界はなく冷たい強風にさらされました
最後の気合を入れながら太郎平小屋を目指す
今日はもうテントは張らない
ザックも体もビショビショです

16:48
小屋に到着した時4人の人が下山していたので
いっそのことこのまま下山しようかと
小屋の方に最終のバスの時刻を聞くと3:30らしい
きっとマイカーの方だったのだろう
乾燥室にすべて持ち込み自分も乾かす

自炊室は水もあり電気もつく、居心地がいい
6・7人で最後の夜の宴会となった

7日目 8月12日行程 1時間35分   6.3K 上り50m 下り 1050m

    今日は太郎平小屋から折立までの下山日です

風雨は強いが今日は降りのみ
ゴーロの雨道を沢靴で快速下山です
6:15 太郎平小屋をスタート

7:50 折立登山口
     登山口には立派な休憩所やトイレがありました

8:10発のバスに間に合いましたので亀谷温泉ホテルおおやまで下車
8日ぶりのお風呂です

午前のバスは8:10と9:20の2便のみです

10:30に次のバスに乗せていただき
有峰口駅前 10:50到着です

折立〜有峰口 バス 2.260円 (20k未満)
有峰口〜富山駅 電車  990円
富山駅〜新大阪 特急サンダーバード
            自由席  7.980円
新大阪〜小倉  新幹線自由席 13.240円

新幹線切符は新大阪で改札を出てディスカウントチケット屋さんで新大阪〜博多の指定席券を10.900円で購入しました差額でそば代にビールとつまみをゲット!!

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出合の上流側
ふだんはなめでは・・

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